中国映画週間仕掛け人耿忠さんに聞く映画週間
映画祭となると各メディアの関心はゲストの名前。いうまでもなく有名人の取材確保を駆け回る。
中国映画週間は既に4回目を迎えている。しかし、映画週間の推進者で、在日中国人女優さん
である耿忠さんが手掛けている事業であることは良く知られていない。
　日中ＴＶはメディアパートナーとして、その「特権」を使って、開催の初日である17日に耿忠さん
にインタビューを行った。
　耿忠さんの話を聞けば初めて中国映画週間のことは理解してくる。

映画週間のレセプションパーティー(08年）

　一般人が参加できない映画週間のレセプションパーティに日中TVがその様子を収めてきた。こちらはオープンニングに劣ろうことなく、大勢な参加者が会場を埋めていた登壇するのはビックスターばかりでした。中国からはヴィッキー･チャオを始め、著名映画監督ん江平さんがマイクを握って自ら進行を務める。日本からは山田洋次監督、岩井俊二監督、女優栗原小巻さんなど、お馴染みばかりの映画人です。09年のレセプションも楽しみたい

今回も豪華ゲストが来日！

シンポジウムテーマ『アジア映画は国際化できるのか？』

    ●会場：渋谷シアターTSUTAYA　シアター１
    ●日程：2009年10月19日（月）　14：00～15：30 (90分）
    <登壇者>     黒沢清監督【日本】／ハー・ピン（何平）監督【中国】
 　　　　　　　　  コー・ヨンジェ プロデューサー【韓国】

黒沢清 監督

 

  <主催>
  中国電影集団公司／日中友好映画祭実行委員会
  <共催>
  中国映画監督協会
  <後援>
  中国国家播電影電視総局電影管理局／日本国外務省／
日本国文化庁   日本映画監督協会
  <協力>
  渋谷シアターTSUTAYA

『建国大業』 (2009)

●監督: 韓三平／黄建新／陳凱歌／陳可辛
●出演: 唐国強／張国立／陳坤／許晴
●上映時間: 125分
<ストーリー>
　40年代の戦争から建国直前までの波乱万丈な時期にスポットをあて、
広い歴史の視野から、共和国の多党協力と政治協商制度の重大な
歴史を再現。
　また、中国共産党と中国各民主党派が、蒋介石の国民党の独裁に
反対していく中で、心を一つにし、団結して戦い、やがて多党協力と
政治協商制度を成立させる過程で経験する苦難と、最後は勝利を
収める輝かしい歴史を描いている。

『ジャッキー・チェンを探して 』 (2009)

●監督:江平／方剛亮
●出演:成龍／張一山／姜宏波／余南／唐嫣
●上映時間: 85分
<ストーリー>
16歳のチャン・イーサン（張一山）は小さい頃からインドネシアで育ち、母国の中国語には全く関心を持てない。そのため、テストもしばしば失敗し、クラスメートの笑いものになる。ある日、イーサンの中国語を何とかしようと、祖母は彼を生まれ故郷北京のお婆さんの家に送り出す。彼は北京に行くと必ず夢にでも会いたいと思っている心のヒーローであるジャッキー・チェンに会えると確信しているので、大喜び。イーサンの狙いはジャッキーの弟子になり、功夫を身につけたら、自分をいじめていたクラスメートに仕返しすること。果たして目的は達成できるのか。

『その日の旅立ち』 (2008)

●監督: 劉江
●出演: 範偉／居文沛
●上映時間: 91分
<ストーリー>
妻との離婚手続きの為にキプロスから故郷に戻っていたサイ（崔）の元にキプロスにある中華料理店の共同経営者から店を売りに出すという連絡が入った。中華料理店の成功こそ夢だったサイはこれを阻止するため急ぎキプロスに戻るべく飛行場へと向かうのだが、途中で悪魔のような女性シャオシャと出会ったのが運の尽き。、サイの願いとは裏腹にストーリーは思いもかけない方向へと進んでいく。サイは無事にキプロスに戻り、自分の店を守ることが出来るのか・・・

『お似合いカップル』 (2008)

●監督: 張建亞
●出演: 林嘉欣／黄磊／陸毅／黄暁明
●上映時間: 110分
<ストーリー>
テレビ番組有名美人司会のネ・ビン（聶冰）は、前の彼氏と別れて、 29歳の誕生日も過ぎ、いまだ独り身。ある日、バーで飲んでいる彼女の前に、自称“天使”という男が現れ、奇妙な車を渡す。そして、この車がネ・ビンに 10回のチャンスを与えると告げる。車に載って角を曲がる度、異なるタイプの男が現れるという。これで、ネ・ビンのお似合い恋人を探す神秘な旅が始まる。