日本の政治が不安定で政局にもなっている最中、鳩山元総理の名前が頻繁に登場しているこの時期によくも芝居する余裕があるとマスコミに書かれているに違いないが、9月8日赤坂草月ホールでの名芝居「友情」に岡野医師として演じていた。 「友情」はアメリカで発生した実話を基づいた日本の芝居で、13年前から470回を公演した名作品。既に日米韓中で公演したことのある感動的な物語。白血病を患った中学生に周囲から励ましの手を差し伸べることで友情を讃える話だが、大人の間や国の間を超えた話しで500回を達する来年には中国での公演を実現したく、在日中国人女優である耿忠さんを女医三村玲子役に起用したのみならず、中国から留学生を経て医者になり、日本人と結婚したと内容を発展させた。また、主役である森山信一のお爺さんを日韓歴史問題でもある韓国人強制労働者に変更したことも大胆な挑みである。きっと来年以降の中国や韓国でも公演で大きな反響を及ぶに違いない。 鳩山元総理は公演を終えた後のインタビューでは「友情の高まりでいろんな問題を解決できるのでは」と話された。 女医三村礼子を演ずる耿忠と岡野院長を演ずる鳩山元総理 「所信演説よりも緊張」と話す鳩山元総理 左から鳩山元総理、耿忠、中国大使夫人汪婉 駐日中国大使夫人王婉と出演者たちと記念写真 取材に答える耿忠さん |