日本側からは,藤村官房長官,枝野経済産業大臣,中野外務大臣政務官,中国側からは,蔡武文化部長,李偉ラテ総局副局長,程永華駐日中国大使が出席した。 藤村官房長官は挨拶で,日中両国国民が相互理解を深める中で,国民の目に届くような映像作品の交流を図ることは非常に意義深く,来年の日中国交正常化40周年に向けて,両国関係を大いに盛り上げていきたいと述べた。また枝野経済産業大臣は,同事業の開催を歓迎すると共に,コンテンツを両国で広く流通させるため,協力し合うことの重要性について言及した。 「中国映画,テレビ週間」「中国アニメ・フェスティバル」は,平成22年5月の温家宝総理訪日の際に両国首脳で合意した日中映像交流事業の一環として実施されるもの。本年6月には北京において,麻生太郎総理特使(元内閣総理大臣)と温家宝総理の出席を得て,日中映像交流事業「映画,テレビ週間」「アニメ・フェスティバル」日本側開幕行事が開催された。 また,本年11月には「日本アニメ・フェスティバル」を北京と上海で開催予定。
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